シュガークラフトとは… 19世紀のイギリスで ヴィクトリア女王時代に
王室のウェディングケーキとして 生まれたものです。 当時は、粉糖と卵白でつくられた ロイヤルアイシング(クリーム状のお砂糖)で フルーツケーキをコーティングし 絞りで全体を デコレートしたケーキでした。 その後、粉糖、卵白、ゼラチンなどを原材料とした シュガーペーストで花や動物などを作り ケーキに飾りつけるようなタイプのシュガーケーキも でてきました。 |
今では、王室のものとしてだけではなく 一般にもシュガークラフトのウェディングケーキや
誕生日、記念日のケーキなどが親しまれています。 また、シュガークラフトはイギリスだけでなく アメリカやカナダ、オーストラリア、 南アフリカ共和国 などでも、それぞれの特徴を活かし 広く親しまれています。 |
日本では、この十数年少しずつ ”シュガークラフト”というものが
知られるようになってきました。 湿気には弱いシュガークラフトですが 直射日光や湿気に気をつけて保管すれば オリジナルのシュガーケーキなどを 長期保存することができます。 |